特許技術応用措置


経緯度の国際的通用性、一貫性及び特許技術の標準性、統一性を通じて、第三者“クラウドコンピューティングプラットフォーム”(以下では“クラウド”)を構築し、各速達の企業、配達員、配達サービス利用者がこのプラットフォームの一員として受け入れる。その中で、受取員、配達員、受取人、差出人はモバイルAPPを通じてプラットフォームとつながる。特許技術は下掲最適方案で実施と応用することができる。


1. 運送業者は二種類データを設置しておく

郵政の速達の企業は二つのデータを設置しておくが、その一つは配達員の集荷及び配達範囲によって電子地図で(GIS地理情報システム)該当範囲をきめるか(下掲図のよう)、あるいは経緯度位置づけ設備を利用して直接配達員の作業範囲を収集しておく。もう一つは、各レベルの中継情報(中継仕分け拠点)が含まれている該当範囲に名称を付ける。上掲二つの設置で経緯度境界がある“スーパー中継番号”に相当する。配達員名前情報で構成される“スーパー中継番号”は、中国西北区青海省西寧市青海大学点配達員A、中国北京市清華大学点配達員Bという形になる。

配達員作業範囲を削除或いは修正する必要があれば、管理者は電子地図で対応範囲を調整すればよい。この取り扱い方法は便利で簡単である。たとえ、速達企業の中継路由拠点が変更された場合、管理者は各レベルの中継情報を再設定すればよい。


2. 差出人と受取人は地理位置経緯度を確保し関連する

差出人と受取人は郵便物(手紙或いは荷物)を郵送或いは受け取る場合、主に携帯APPのGPS(或いはLBS)機能で位置経緯度を獲得し、或いは電子地図で住所が経緯度に変換することで経緯度を獲得する。それで、上掲経緯度と連絡電話を速達クラウドに登録すれば、唯一性である電話番号で書くことも覚えることも面倒な経緯度を伝送することができる。差出人が受取人の電話を獲得し入力した後、受取人と差出人双方の経緯度が関連することになる。


3. “クラウド”から仕分け経路及びバーコードが生成される

差出人と受取人の経緯度がわかる場合、“クラウド”は差出人及び受取人の経緯度によって、“経緯度境界付スーパ―郵便番号”中の電子作業範囲を設置しておいて、GISシステムを利用して郵便物所属受取員と配達員(一定作業範囲内の経緯度に属しないと、近いの受取員或いは配達員を確認)を確認し、即ち差出人と受取人所属“スーパー中継番号”を確認することである。

中国の郵政速達企業園通速達(圆通速递)の“行者APP”を例として取り上げる。ユーザが当APPの“拠点検索(网点查询)”機能の利用する場合、当APPは携帯で測位し、ユーザーの所在地経緯度を獲得してから経緯度所属の集配範囲(業務のデジタル境界)を判断する。下掲図は中国の園通速達“行者APP” “拠点検索(网点查询)”機能のスクリーンショットである。その中、藍色の小さい丸い標示はユーザー所在位置の経緯度であり、薄い透明な青い地域は当拠点の集配範囲である。湖南省長沙市開福区園通公司はこの拠点の名前である。

それで、“クラウド”は差出人と受取人の所在“スーパー中継番号”中に含まれている各レベル中継情報を基に、当郵便物の受取員と配達員間の仕分け拠点及び各中継仕分け拠点により構成された経路を確認することで、差出人が伝票を出す時、郵便物仕分け経路中の各中継拠点を確認することができる。これと同時に、“クラウド”は当郵便物にコードを配置し、バーコードで記録し、当バーコードと上掲経路と対応させる。郵便物仕分け経路を例で説明すると、中国西北区青海省西寧市青海大学点受取員A、中国西北区青海省西寧市青海大学点、中国西北区青海省西寧市、中国西北区、中国北京市、中国北京市清華大学点、中国北京市清華大学点配達員Bである。


4. 受取員はバーコードをプリントして貼る

当“クラウド”は差出人が登録した経緯度を通じて受取員を確認後、当受取員の携帯APPに集荷知らせを送り、受取員は配置されたバーコードをプリントし、集荷際バーコードを郵便物に貼る。

受取員が集荷する時、二種の特許技術の要求ではない情報を入力することができる。その一つは、“クラウド”が積換え運送計画データを計算する時必要となる郵便物重量データであり、もう一つは、“クラウド”梱包発送データを計算する時必要となる郵便物の種類(標準郵便物、異常郵便物)情報であり、目測で郵便物の体積及び形を確認すればよい。


5. “クラウド”が計算及び使用する梱包発送と積換え運送データ

この時、当日発送するすべて郵便物の仕分け経路がわかって、“クラウド”は各仕分け拠点間の郵便物数量を計算することができ、また、郵便物の種類(標準郵便物、異常郵便物)、郵便物重量データを通じて、郵便物の小分けして梱包発送するデータ及び積換え運送計画データを計算することができる。


6. “クラウド”が計算して使う仕分けデータ

郵便物仕分け拠点で、郵便物の仕分けは毎ロットを単位で行い、各仕分け拠点は毎ロットを単位で仕分け中の郵便物バーコード中の番号と次レベル仕分け拠点の対応関係を設立知れば、ネットデータの更換量を削減できるだけではなく、該当ロットの郵便物の仕分け作業の完備性を確保できる。

上掲のような完備性が確保される場合、“クラウド”は計算した郵便物経路によって、経路中の各仕分け拠点の仕分けデータを計算することができる。当仕分けデータは、バーコード中の番号、次の仕分け拠点の名称が含まれている。また、各該当仕分け拠点で、すべて郵便物が届く次の仕分け拠点の上掲仕分けデータを計算すれば、各仕分け拠点で仕分けデータを獲得し、郵便物のバーコードをスキャンすることで、機械仕分けが実現され、詳しく配達員レベルまで正確になる。


7. 智能配達

配達員のモバイルAPPでは、デジタル作業範囲内では当時のすべて郵便物の経緯度が標記されている。それで、これら経緯度で配達ルートを計算することは非常に簡単である。配達ルートがあるので、すべて郵便物のために配達の順番を付けたり、順番を付けず郵便物バーコードをRFIDチップに記録して、受取人位置に到着すればモバイルAPPの作動で、該当郵便物のRFIDはアクティブされ、閃光マークを通じて郵便物を獲得できる。もう一つ順番を付けずの直観的方法は、受取員、配達員、受取人、差出人はモバイルAPPを通じてクラウドとつながり、送る時APPで郵便物の写真を撮り、受け取る時はAPP中の写真を参考に郵便物を探す。どれにしても、受取人は署名を携帯APPでバーコードをスキャンすることに代わることができる。